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弁護士 山田 冬樹(やまだふゆき)
東京弁護士会所属
- 1959年 東京都出身
- 1985年 早稲田大学法学部卒業
- 1987年 弁護士登録(東京弁護士会所属)
離婚問題で心がけていること
離婚後の人生を充実したものに
離婚した方が良いと思っても、なかなか踏み切れないという人は多いと思います。
踏み切れない理由は様々でしょう。よくあるのが「子どもが成人してから」という方です。両親が、家庭内別居のような状態の場合、お子さんにとって、そうした家庭の中で気を遣って生活することはかえってストレスかもしれません。そうした場合、配偶者を連れず、子どもと一緒に旅行してみて、子どもの様子をみるのもいいかもしれません。子どもが家を離れて生き生きとしていたら、子どもたちにとっても離婚がベストチョイスなのかもしれません。
また、離婚後の生活の不安もあるかもしれません。そうした場合、離婚に向けて就職活動することが、あなたの離婚しようと思う気持ちを後押ししてくれるかもしれません。
ただ、相手が離婚に応じない場合、裁判をする必要があります。しかし、不倫やDVといった明確な離婚理由が無い場合、別居生活が3年ほどないと裁判所は離婚を認めてくれません。ただ、別居後の生活に不安があるかもしれませんが、別居している配偶者に対して生活費(法的には婚姻費用といいます)を払うよう裁判で請求することも可能です。
相手の不倫が理由で離婚を決意する方もいるかもしれません。もし相手が離婚に応じない場合は裁判になるため、不倫の証拠を集めることが重要です。どんな証拠が必要かは、弁護士と相談するのがいいでしょう。
離婚は、その後の人生が充実したものになる前向きな手続きともいえます。簡単にあきらめてしまうのではなく、まずは弁護士にご相談ください。
ひとこと
趣味は歴史です。子どもの頃から大河ドラマが大好きで、毎週日曜の夜が楽しみで、いつも父と並んで見ていました。最近は、ドラマの中で、この人物とか、この事件はどう描かれるのだろう、といった点も楽しみです。以前は、歴史関係の本というと、小説が中心でしたが、最近は当時の紀行文にも興味が移っています。こういった本を読むと、当時の空気が伝わってくるような気がして、そこに身を置いたような気持になることができます。そのため、城廻りも好きで、東北、甲信越、関東の名城はほとんど回っています。山城の場合、自然も同時に楽しめますし、地方の郷土料理を味わうことができるのも、こうした旅の醍醐味です。