弁護士紹介
代表弁護士 中原 俊明

代表弁護士 中原 俊明(なかはらとしあき)

東京弁護士会所属

  • 1954年 東京都出身
  • 1978年 中央大学法学部卒業
  • 1987年 弁護士登録(東京弁護士会所属)

離婚相談に関する考え方

離婚相談を受けるにあたり、同じ事実であっても、夫婦それぞれの評価が全く違うことがあるということを理解しておかなければなりません。

例えば、夫婦で旅行に行った時、妻は調子が悪くてベッドに寝ていたのに、夫は一人で外に飲みに行ったとします。この場合、妻は「放っておかれた」と感じ、夫は「疲れたのだろうからそっとしておこう」と思ったというケースがあります。ほんの一例ですが、離婚事件では、このように夫婦お互いの感じ方が正反対だったということもあるため、相談の受け手として、物事を多面的に見ることが重要だと思っています。

また、離婚を決める決定的な原因をたどっていくと、きっかけは、ほんの些細なことであったり、夫婦どちらも気づいていないようなことであったりします。離婚事件の全てがそうとは言いませんが、離婚に至る過程を紐解いて行くと、最終的な離婚原因の基になる原因が他方の行為にあり、その行為の原因となる行為がまた他方の行為にあり、とまさに原因が組紐状に交差していることが少なくありません。

このように離婚原因が双方にあるのであれば、それを深く追求するよりも、客観的な婚姻関係の破綻という状況を重視し、当事者双方が最大限納得のいくように、離婚を考えていくべきでしょう。

離婚相談する方へのメッセージ

離婚を考えている方は、まず、離婚したいという気持ちが、一時的な感情ではなく、将来もずっと変わらない心境なのかということをじっくりと考えて欲しいです。後悔しない選択にするために、離婚という選択肢を取った場合とそうでない場合の将来像をしっかり考えて欲しいということです。

なかなか一人で考えられないということであれば、弁護士に相談してみるのも良いでしょう。離婚した場合の親権や経済面はもちろん、離婚した場合とそうしなかった場合の精神的な部分まで、弁護士が聞き手となって、過去の事例や経験をもとに、現在の心境や状況を引き出してアドバイスさせていただきます

相談のあとで離婚を思いとどまる方もいます。実際に、離婚したいといって相談してきた方に、事情を聞いたあとで、最後に「本当に離婚したいですか?」と質問したら、思い直したということがありました。そのため、ご相談を受ける時には、心の中のことも含めて相談者の方の事情をじっくり聞かせてもらいます

書籍

実践 訴訟戦術【離婚事件編】-弁護士はここで悩んでいる-

『実践 訴訟戦術【離婚事件編】-弁護士はここで悩んでいる-』

実践訴訟戦術第3弾。離婚事件の相談を受ける心構えから訴訟戦術まで,座談会形式による詳細解説。離婚事件の特殊性に対応した事件類型別テーマも必見。

編者:東京弁護士会春秋会/出版:民事法研究会/発行:2018年03月04日

弁護士になったきっかけ

小さい頃から推理小説が好きで、ルパンシリーズやシャーロック・ホームズにはじまって、ディクスン・カー、エラリー・クイーンやアガサ・クリスティ、日本の作家だと江戸川乱歩、横溝正史を読みふけっていました。

中学生のころに、佐賀潜という弁護士で推理作家の方が、一般向けに『民法入門』、『刑法入門』という本を書かれていたのですが、今思えば、これを読んだことが弁護士を目指すきっかけになったのかもしれません。

趣味など

休日は、ゴルフの打ちっ放しやスポーツクラブに行くことが多いです。スポーツクラブでは、ストレッチ、体幹トレーニング、筋トレ、水泳などの運動をしてリフレッシュしています。

お昼過ぎまでスポーツクラブで汗を流して、そのあと妻と昼食に行くこともあります。中学の同級生を中心に親しい仲間たちと定期的に集まっていて、新年会や忘年会、カラオケに行ったり花見をしたり、楽しいひと時を過ごします。

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