解決事例

離婚・財産分与請求。調停を申し立てて解決。

財産分与

50代 女性 -
60代 男性
20年以上
あり
あり(成人)
財産分与の額
代理調停
10ヶ月

経緯

相手方が出ていく形で、別居が始まり、長年に渡って家族を顧みない状況が続いていました。相談者は、ずっとこれを我慢していましたが、不安定な生活が今後も続いていくことに不安を覚え、生活費が不足した事と相まって、離婚を決意しました。どのような流れで離婚をし、財産の支払いを求めれば良いかとのご相談です。

解決内容

当初、弁護士が代理人として、直接相手方と交渉をしようとしました。しかし相手方は、離婚自体には同意するものの、財産分与等の金銭の支払いには応じませんでした。そこで、離婚・婚姻費用分担の調停を申し立てました。調停では、相手方が所有しているであろう財産とその価格を示し、離婚と財産分与に応じるよう交渉をしました。その結果、相手方が離婚・財産分与のいずれにも応じる形で、2回目の期日で調停が成立しました。

弁護士コメント

相手方が、離婚の交渉に応じないことは、多くあります。その場合、調停手続きを通じて離婚や離婚条件の交渉をすることができますが、ご自身で調停を申し立てることに不安を覚える方は少なくありません。弁護士が付くことで、このような不安は取り除かれ、適切な進め方で交渉をして行くことができます。

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